'."\n";?> コインパーキング・駐車場の大特集!:駐車場運営に関する心構え・・その2

コインパーキング・駐車場の利用法・または不動産として活用したい方へ!

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駐車場運営に関する心構え

前のページより続きです。

施設管理と料金徴収だけの駐車場管理会社はいりません

あなたがサービス業として駐車場事業を行うのであればサービス業を意識した管理会社を選択したいところだと思います。もちろん清潔さを保つ施設管理も料金徴収も立派な業務的サービスなのですが、その駐車場に携わる人たちの態度的サービスが重要です。その中心的なものが接客サービスでしょう。 あいさつや利用客の質問に対する対応などはある程度の訓練が必要になってくるでしょうが、今や駐車場といえども不可欠なサービスの一つです。この訓練ができていない駐車場管理会社は場合によっては駐車場の収益を著しく低下させます。また、その土地の持つポテンシャルを著しく低下させることがあります。
管理会社を選択する場合は管理物件一覧をもらい、あなたが抜き打ちで数ある駐車場の数箇所を実際に駐車してみて管理員の教育レベルを確認してみると良いでしょう。

検討には周辺調査は不可欠

駐車場経営は当然ながら利益が出なければ事業そのものが成り立ちません。そのためには売上を高く上げなければなりませんが、売上は利用客の支払う駐車料金が原資となります。 駐車場での売上を上げるため、事業が成り立つかどうかを見極めるためには、もちろん周辺の調査が不可欠です。 もし、駐車場を始めたら「どこへ行く人が利用するだろうか?」「どういった客層が想定されるか?」。そこから「どれくらいの時間駐車するだろうか?」「何時頃が、何曜日がピークになるか?」などを調査し、考察し収支を自らの計算で概算してみます。 また、競合となり得る他の駐車場の調査も欠かせません。競合の駐車場の「料金」「営業時間」「収容台数」「管理員の有無や人数」「設備」「精算方法」などをじっくり調査します。 これらを一元的ではなく多面的に時間をかけて調査をせずに、突然事業を始めてしまうのは大変危険です。詳細に調査をした結果、良い結果が出なければ、勇気を持って事業開始を凍結するのもまた英断です。駐車場だけでなく他の事業にも言えることですが、安易な気持ちでの事業展開は、必ずといって良いほど、将来はうまくいきません。

人に頼りすぎず自分の感覚を利用してみる

また、一番の頼りになる存在はプロの存在でしょう。駐車場を運営してきたプロの意見は一番参考になります。もちろん机上の空論ではなく駐車場経営を自分の手で実践しているプロのことです。 念のため、ご自身の感覚を利用してみてください。実際に周辺に車で来場してみて(実際に競合する駐車場を利用してみたり)、予想される集客施設(商店街・飲食店など)に行く行動を取ってみましょう。計画の土地を駐車場と見立てて駐車することを考えてみましょう。そしてその集客施設に歩いて足を運んでみましょう(雨の日もあれば平日と土日祝でも異なる立地もあります)。便利なのか不便なのか?もっと利用し易い駐車場は無いのか? 利用客の意識はは敏感です。その感覚を読み取ってくみましょう。その結果は売上となります。

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